2009-11-26 第173回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
例えば、現在、中小企業の貸し渋り、貸しはがし、こういった問題がありますから、ゆうちょ銀行がこういったところに入っていく、若しくは個人貸しに入っていく、こういったことも検討すべきなのか、いやいやこれは民業圧迫だからやるべきじゃないのか、この辺りに関して御所見を伺いたいと思います。
例えば、現在、中小企業の貸し渋り、貸しはがし、こういった問題がありますから、ゆうちょ銀行がこういったところに入っていく、若しくは個人貸しに入っていく、こういったことも検討すべきなのか、いやいやこれは民業圧迫だからやるべきじゃないのか、この辺りに関して御所見を伺いたいと思います。
私は、組織を対象とする商工中金のあり方から考えて、こういう状況というものはちょっと問題が出てくるのではないか、少なくとも組織金融が柱ということでできている商工中金でございますので、もしそうでなくて個人貸しばかりがどんどんふえていくことになれば、商工中金の存在理由という点で、中小公庫でも十分ではないかとか、あるいはまた一般の金融機関で個人で中小企業にも貸していますので、そういうことでも十分ではないか、
○政府委員(寺園成章君) 財形融資につきましては分譲融資と個人貸しと二つございますが、先生御指摘の、五十万以上の残高に対して三倍まで貸し付けるというのはいわば個人融資の方でございます。
ところが、個人貸しの場合には昨年の例ですと、たしか年に二回ですか、春、秋年に二回、しかも限られた期間にしかそういう申し込みができない、大変不便じゃないかという意見が一つあるわけですね。この不便を、せっかく道を開いてくれたけれども、なおかつ何とかならぬかということがあるのですから、その不便を解消するためには、このあわせ貸しをもっと期間を延長するということが考えられないのか、それが一つ。
○政府委員(尚明君) 共済組合の資金、その中の住宅資金、そしてそれが公務員住宅もしくは個人貸しとなっている。その資金の詳細については、いま十分に把握いたしておりません。
個人貸しにいたしますれば、払った個人はあくまで自分が払った、ほかの人の分の利子の引き当てになるということはない。そこで、個人貸しにすると、政府が直接十数万戸に金を貸すということは、実務的にも大問題であったわけでありますが、まさに先生のおっしゃるような問題も頭に入れまして、分割をやった。
政府資金と申しますのは開拓者資金、これが個人貸しにいまなっておりますが、過去のものには組合貸しがございまして、その組合の状態で残っておるのであります。それから自利資金、それから公庫から借りております共同施設等の資金、それから災害の切りかえ等による営農改善資金、災害経営資金、それから中金プロパーでの、これは主として運転資金、短期資金でございます。
もしこれをお出しになるということになれば、同時に個人貸しの道をお開きになるという用意をされているならいいが、そのほうを抑えて、利率だけは下げる。低金利政策なら下げるほうになりますね。上げるほうになりますか、下げるほうにいきますか、それをお伺いして、私はこれで質問をやめます。
○安井委員 近代化資金の場合は、個人貸しとそれから共同化の場合とで、共同化の方が金利が高いですね。それから今の新しい制度資金の場合も、同一の条件で貸す場合でも、共同化の方を金利その他の条件をよくするということの方がいわゆる農業構造改善事業上などのねらいにむしろ適合しているのではないか、そういうふうに思うわけですが、そういう御検討はなかったのですか。
ところで、近代化資金、それから今の新しい制度資金についても思うのですが、共同化の場合に個人貸しの場合よりもむしろ有利な条件を設定するということが私は望ましい方向ではないかというふうな気がするわけでありますが、それはむしろ逆に扱われているように思うのです。この点いかがですか。
それから、政府資金以外のものの条件緩和はどうかという御意見でございますが、これは、実は、今政府資金の借入残高につきましてこれを組合貸しから個人貸しに切りかえておりますが、その際に、系統資金、公庫資金につきましても個人別に確認をいたしております。この作業を待ちまして、個人がどの程度の負担になっておるのかということを見ました上で、この問題は検討いたしたいと思っております。
○椎名国務大臣 組合金融を建前として、その組合の構成員である組合員にも個人貸しをするということになっておると思いますが、やはり一つの機構を中心にして信用を供与するのでございますから、やはりある程度は保証もやむを得ないと思うのであります。
実は公庫、系統資金につきましては、これは債務の確認といいますか、全部個人貸しにしてしまうということよりも、中金の考えは、お前さんは幾ら借りておる、災害資金は幾らだというふうに、個人別に債務の確認をしよう、借りかえされるあとの方は、まだ徹底してやろうというふうには実は考えておりません。そういう確認をいたしておるわけでございます。
それからその上に、個人貸しに対しては賃貸関係はどれくらい貸している。それからまた、協会住宅ですね、それから地方公共団体、こういうのにはどれくらい貸している。その資金の、現在の資金貸し付けの額を一つ記入しておいてくれませんか。
け一る振興対策資金の貸付条件を緩和しようとするものであり、 第三に、開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案は、昭和三十四年度までに貸し付けられた資金について、未納の元金並びに利子及び延滞金を将来にわたって分割償還できることとするとともに、今後資金は直接開拓者個人に貸し付けることを原則とする方針をもって、既貸付分について、この際、国が組合に対して持っている債権を個人貸し
三、開拓者資金の法人貸し制度は今後個人貸し制度に切り替えられることになるが、これに伴なう地方行政機関及び開拓農協等の事務態勢はかなり不充分であると認められるので、すみやかにその充実強化を促進するものとし、なかんずく開拓農協に対しては財務内容の健全化、経済事業の刷新等のための施策を講ずるとともに、事務費等の補助を考慮すること。 右決議する。
そういったものに整理していく、そういうことによりまして、開拓者個人の営農の振興というものをはかりますとともに、一面法人貸しで、開拓農協がいろいろな政府からの法人貸ししましたものの事務的な処理を今までやっておった、そういう面の事務の簡素化を一面はかっていく、こういった考えでおるわけでございまして、まず開農協よりは開拓者自体の負債を整理してその振興をはかるということが先決ではないか、そうしてあわせて個人貸し
今回の特別法によっても組合の借金というものを、これを個人貸しの負債に切りかえる、こういうことにもなったようでございますが、とにもかくにも離農した人の取るに取れない焦げつきの負債というのは一体どのくらいあるのか。 それから開拓営農の非常に不振な原因の一つに、非常に大きな問題としてやはり開拓農協の不振問題があると思うのです。
のおっしゃいましたような組合員、これは振興組合員といいますと、約九万五千人くらいの農家になりますし、組合は約三千足らずでございますが、それにつきまして、個人が払ったのに組合からまだ政府の方に入ってこぬというような意味の厳密な調査の数は、実は政府といたしましては持っておらぬような状態でございますが、事例としましてそういうことを往々にして聞きますし、私どもの方としましては、やはり先ほど申し上げましたような理由で、個人貸し
というようなことであるのでありますから、個人貸しにした場合においては、開拓農協が保証し、さらに必要なところの保証人を立てさせられるのであるかどうか、お伺いしたいと思うのであります。
それで実は今度個人貸しに切りかえようということの一つの大きな原因としまして、先生が今御指摘になりましたように、組合員は自分は元金のつもりでまあ返している、ところが、組合と国の関係は、返済充当の関係から組合は金利を先に払っておるというようなことで、個人は返しているのに組合からは返っておらぬというようなことが実は往々にしてございます。
付帯工事、これは開拓者資金融通法の第一条第二項二号の資金でございますが、そういった資金につきましては、一本化経理を行なうのは妥当でありませんので、従来通りの条件でこれは貸し付けるということにいたしまして、個人対象資金だけについて今申しました新しい措置を講じて、実質一本化の措置を講じたい、こういうふうに考えております、それから今後の個人対象資金は、あとで述べます条件緩和の特別法による法人貸し資金を個人貸し
今度は全部個人貸しに直すというのですから。
それと個人貸しに切りかえる。そのくらいなら、もう少し簡単な法律ができなかったのですか。どうしてああ長々と書くのですか。